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冒険日誌

ムイクン ―無法者の聖所―

きっかけは些細なことだった。酔っ払った貿易商人が難癖をつけてきたから、軽く小突いてやったら盛大にひっくり返った。商人は激昂して護衛の者たちに私を捕えろと言った。護衛も暇だったのか妙にやる気を出していた。やれやれと軽く相手をしてやるつもりだ...
冒険日誌

シクライア海底遺跡 ―海に落ちた船乗りの言葉―

海底遺跡。これほどなまでに冒険への意欲を駆り立てられる言葉があるだろうか。海釣りを終え、たまたま立ち寄ったイリヤ島の酒場で、俺は歴戦の冒険者だと、大声で、しかし呂律も回らず、明らかに泥酔しながら叫ぶ船乗りが、こんな言葉を口にした。この島の...
冒険日誌

オルビア村 ―もしも故郷というものがあったなら―

故郷、あるいはふるさと。私にはその記憶がない。私は生まれた場所を知らず、育った場所も知らない。だから人々が言う故郷、懐かしさを感じ、少し煩わしくもある場所、らしいのだが、私にはわからない。だけど、ベリア村より海岸沿いを西へと進んだ時に、微...
冒険日誌

知恵の古木 ―温もりを感じる軍事拠点―

カーマスリビアに広がる影の木の森。その中の大木が朽ちた後、知恵の古木になった。おしゃべりなフクロウがそう言っていた。カルフェオンよりカーマスリビアの地へ足を踏み入れた私は、途中ガーゴイルと戦いを繰り広げ、アタニスの美しい旋律を聞き、そして...
冒険日誌

アレハザ村 ―黄金に染まる砂と海―

ここから東に行けば、海に面したとても景色の良い村がある――首都バレンシアでそう聞いた私は、再びラクダに跨り砂漠を渡る旅に出た。石の壁に囲まれたバレンシアを出れば、たちまち砂の歓迎を受けることとなる。時おり起こる砂嵐によって、顔を覆った砂除...
冒険日誌

アビブ紛争地域 ―絶えざる戦いの大地―

獰猛なけものの唸り声のような、けたましい猛禽類の鳴き声のような、そんな声が山から聞こえてきた。と、気がつくと黒く巨大な何かが羽を広げて眼前に現れ、尖った牙を見せながらニヤリと笑った気がした。ぞわりと背筋が震えるのと、黒いそれが体を回転させ...
冒険日誌

マルチャー前線基地 ―高原に吹く冒険の風―

知恵の古木からどれほどの時間を走っただろうか。凄惨なカーマスリビアの色が残るアビブとガネルの紛争地帯を抜け、私の目に映るのは峻険で壮大な山々。土は痩せ、馬の蹄の音が響く。そろそろ休憩かと思った頃、細かった山道は開け、高原の少し冷たい風が私...
冒険日誌

ビブ・フォレタの山荘 ―泰山の麓に山苺が香る―

バルタラ山脈を歩いていたら、とってものどかなところを見つけて。苺が美味しくて景色も綺麗。都市からの移住者もいるらしいけど気持ちはわかる気がする。バルタラで修練した後に食べる苺がまた最高なんだよね。疲れた体いっぱいに甘い香りが広がっていって...
冒険日誌

灰色の森 ――絶望に満ちた白き森――

カプア山に隕石が墜ちたあの日より、カーマスリビアの一帯が正体不明の白い灰に覆われました。不気味な光景を前に、誰も近づかなかったのですが、修練の頂に立てば白き肉体を得るとの伝説を信じるパデュス族はこの灰に近づき、そして……。しかしそれだけで...
スクリーンショットの撮り方・コツ

拡大・縮小と画角の変更の違い

マウスホイールによる「拡大・縮小」とshift+↑、↓による「画角の変更」の違いについてです。
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